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知っていましたか?バルボリンとJPSロータスF1の関係

1970年代後半のF1の話です。レース好きの方ならご記憶でしょう、ブラックボディにゴールド文字のJPSロータスを。JPSとはジョン・プレイヤー・スペシャル、ノッティンガムズ・インペリアル・タバコ社のブランドです。76年、豪雨の中、日本で初めて開催されたF1グランプリを制したのがアメリカ人ドライバー、マリオ・アンドレッティが駆るJPSロータスでした。これが彼にとってチーム・ロータスでのF1初優勝だったのです。そのマリオが当時、西ドイツでバルボリンのディストリビューターを担当していたマンレーに電話をしたんです、「JPSロータスのスポンサーになってくれないか」と。マンレーは「1ガロン当り1セント、その半分なら支払う」と答えました。今振り返っても破格の安さです。にもかかわらずロータスのボス、コーリン・チャップマンは、「OKだ。バルボリンのデカールをフロントウイングと、コクピット下のボディ両サイドに貼っていい」と言ってくれたのです。そして78年、マリオは年間6勝を挙げて見事にチャンピオンを手にするのです。当時、世界中で販売されていた雑誌リーダーズダイジェストに、チャップマンのバルボリンの裏書きと共にロータスの大キャンペーンを展開できたのはそのおかげでした。バルボリンとJPSロータスとの関係は77~79年まで、チーム・ロータスとは82年まで続きました。F1という華やかなシーン、それも名門ロータスをバルボリンが支えていたことは意外と知られていない事実です。※バルボリン・ヨーロッパ「インサイトレポート」抜粋

  (写真解説) JPSロータスたち。左から、エマーソン・フィッティバルディのロータス72、アイルトン・セナのロータス94T、そしてValvolineのデカールが貼られたロニー・ピーターソンのロータス79。

 

 

 

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