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 熾烈なレース展開で人気のWTCC(世界ツーリングカー選手権)が始まった。第1戦は3月12~13日、モロッコはマラケシュ郊外のムーレイ・エル・ハッサン・サーキットで開催された。WTCCは予選、ラウンド1、ラウンド2でのポイントで争われる。ラウンド1はローリングスタート、ラウンド2は予選10位までがリバースグリッドとなってのスタンディングスタートと変則的。だからこそ白熱したレースとなるのだ。マラケシュではそこかしこにホワイトにレッド&ブルーのValvolineのロゴがあった。そう、バルボリンは今年もWTCCのオフィシャルパートナーとなったのである。パドックガールはバルボリンカラーのセクシーなコスチュームを身に纏い、優勝車の保管スペースや勝利者インタビューのバックボードにはバルボリンのロゴが配される。WTCCヨーロッパラウンドでのパートナーとして今後、フランス、ハンガリー、スロバキア、オーストリア、ロシア、ベルギーを転戦。6月まで各サーキットでバルボリンのカラーが、ロゴがレースに花を添えることとなる。  バルボリンは今年も日本でおなじみのオランダ人ドライバー、トム・コロネルをサポートする。ROALモータースポーツからのエントリーに変わりはないがマシンはシボレーRMLクルーズTC1にスイッチ。BMWでFR使いとして定評があった彼がFFをどう乗りこなすかが注目だ。マラケシュは市街地を用いた左回り4.545kmのコースで長めの直線とシケインを組み合わす。加えてサイドウォールに囲まれエスケープゾーンがほとんどない。ここを平均160km/h近くで駆け抜ける。コロネルは順調にスタート。12日のQ(予選)1を通過してQ2へ。そこで10位に付け、ラウンド2のポールポジションを得る。が、翌13日に波乱が待ち受けていた。フリープラクティスでクラッシュ。何とかラウンド1に出走するも途中でヒットされ9周目にピットインを余儀なくされる。続くラウンド2はポールポジションから好ダッシュするも、スタート直後の混乱に巻き込まれスピン。頭からサイドウォールに突っ込んでクラッシュ。数秒でレースを終えた。マラケシュを制したのは今季から参戦したシトロエン。ラウンド1をホセ・マリア・ロペスが、ラウンド2をセバスチャン・ローブがトップでゴールした。
   

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