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毎レース白熱したバトルを展開するWTCC(世界ツーリングカー選手権)は目下ヨーロッパを転戦中。その第5戦は5月23~24日、オーストリアはザルツブルクサーキットで開かれた。そこでバルボリンがサポートするトム・コロネルが遂に表彰台に上がった。
第1戦モロッコ。レース2のスタート直後、大クラッシュで僅か500mレースを終えたコロネルは第2戦フランスを欠場。仕切り直しの第3戦ハンガリー。レース1で8位、レース2では好調シトロエン2台を押さえ込んでの4位。続く第4戦スロバキア。レース1は豪雨の中で熾烈な争いの末に4位、レース2は悪天候で中止となる。が、コロネルにいつもの勝負強さが戻って来た。コロネルは今季からシボレーRMLクルーズTC1に乗るが、そのFF特性にも慣れて来たのかトップグループの常連となりつつある。
ザルツブルクサーキットは4241mのハイスピードコースでスタート直後にシケインが待ち構える。15周で争うレース1。3番手から好スタートしたコロネルは2番手のセバスチャン・ローブ/シトロエンと並んで第1シケインへ。ブレーキング競争に勝って2位に浮上。が、それもつかの間、4番手スタートのマリア・ロペス/シトロエンに抜かれ3位に。その後コロネルは前を行くロペスにプレッシャーを掛け続ける。8周目の第1シケインでロペスは痛恨のブレーキングミス。その間にコロネルは2位に上がり、そのままロペスを振り切ってゴール。優勝したのはイヴァン・ミューラー/シトロエン、コロネルは今季初の表彰台をゲットした。
残るヨーロッパラウンドは6月7~8日がロシアのモスクワレースウェイ、6月21~22日がベルギーのスパフランコルシャンサーキット。上り調子のコロネルの活躍に大期待だ。

   

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