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サイドバイサイドの熱き戦いを展開するWTCC(世界ツーリングカー選手権)は第6戦ロシア、第7戦ベルギーをもってヨーロッパラウンドを終えた。この時点でバルボリンがサポートするトム・コロネルは99ポイントで6番手に着ける。シボレークルーズ勢の旗頭として、常勝シトロエンCエリーゼ、それを追いかけるホンダシビックに分け入って孤軍奮闘。 6月7~8日、ロシアのモスクワレースウェイ。珍しい左回り3931mは平坦ながらコーナーが連続するテクニカルなコース。ここを16周で争う。レース1、コロネルは中程からのスタート。ステディな走りでラップ毎に着実に順位を上げ、8周目に前を行くノルベルト・ミケリス/シビックを遂にパス。そのまま8位でフィニッシュ。優勝したのはマリア・ロペス/シトロエン。そしてレース2。リバースグリッドで好位置を得るはずだったがフィニッシュできなかったマシンが前列を得たため再び中程からのスタート。4周目でクリスチャン・ローブ/シトロエンを見事に抜き去り観客を沸かす。9周目で6位に浮上。その後、前を行くホンダ勢の脱落もあって3位争いを展開するも4位でフィニッシュ。勝ったのはマ・チンホワ/シトロエン。中国人初の世界選手権レースでの快挙となった。 そして6月21~22日、ベルギーのスパフランコルシャンサーキット。アップ&ダウンに加え連続するコーナーと総合力が試される7004m。ここを9周で争う。イヴァン・ミューラー/シトロエンが優勝したレース1で5位と好位置に着けたコロネルはリバースグリッドのレース2に賭けていた。フレッシュなタイヤでライバルを凌ごうと目論むコロネルは好ダッシュを見せ、ホンダ勢を抑えてトップで第一シケインに飛び込む。そのままトップを快走するも追い上げ凄まじいシトロエン勢が迫る。そして7周目にロペス、続いてミューラーとシトロエン勢にパスされる。が、見事3位でゴールし、コロネルにとって今季2度目の表彰台をゲットする。優勝はロペス/シトロエン。  WTCC残りは5戦。アルゼンチン、アメリカ、中国、日本、マカオ。中でも日本の鈴鹿サーキットは1999年フォーミュラ・ニッポンのチャンピオンであるコロネルにとってはホームグラウンド。それだけに活躍に大いに期待したい。

   

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