履歴: 2017年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年
 
WTCC、コロネルは終盤戦も不運が続いてシリーズ13位という残念な結果に終わる。
11月末のカタール戦をもって今季12戦のWTCC(世界ツーリングカー選手権)は幕を閉じた。バルボリンがサポートするトム・コロネル/シボレーRMLクルーズはトータルポイント39でシリーズ13位という結果に終わった。
  ヨーロッパラウンド以降の終盤戦を振り返ろう。9月11~13日に開かれた日本戦、サーキットはツインリンクもてぎ。コロネルにとって第二の故郷とも言っていい日本だけに予選から気合いが入る。注目のレース1はスタート直後の1コーナーで押し出されコースアウトしてリタイア。スタンドのコロネル・ファンは思わずため息。迎えたレース2は15番手スタート。常にレース2に燃えるコロネルは果敢に攻める。1周を終えると12番手に浮上。その後、上位陣の乱れに乗じて8周を終えた時点で8位にまでポジションアップ。が、13周というスプリントレースではここまで。久々に6ポイントをゲットしたものの、日の丸鉢巻き姿での表彰台を狙ったコロネルにとっては不完全燃焼に終わってしまった。
  9月25~27日の中国戦、上海サーキットではホンダ・シビックのガブリエル・タルキーニと接触してリタイア。続く10月31~11月1日のタイ戦、チャン・サーキットでもニック・キャッツバーグとニコラ・ラビエールのラーダ勢と接触してリタイア。共にスタート直後のことだっただけに、終盤戦での盛り返しを狙ったコロネルにとっては苦しい展開となる。そして迎えた11月26~27日の最終カタール戦、ロサイル・サーキットはWTCC初となるナイトレース。レース2ではピットスタートを余儀なくされるなど我慢のレースだったがノーポイントに終わる。今季は非力なシボレーを気力でカバーしていたが、WTCCでは当然とも言える接触やクラッシュによるリタイアが目立ったシーズンだった。
来季のWTCCは大胆なレギュレーション変更がアナウンスされている。現在の予選順位でのレース1、リバースグリッドのレース2を入れ替えると言うのだ。となればレース1での乱戦でマシンを労る必要が出てくる。非力マシンゆえレース2に賭けてきたコロネルにとっては朗報だ。来季の体制に関しては未定だが、ベテランのコロネルならではのガッツある走りには大いに期待したい。
   

Copyright© 2017 Kanematsu Chemicals Corp. All Rights Reserved.